新規施設開業がラッシュする沖縄での事例です。 沖縄では、コンドミニアム・アパートメントタイプからヴィラタイプといった小規模施設が乱立しているため、市場調査は困難を極めています。コロナ禍の宿泊業界は、GoToトラベルなどの補助施策もあったため、市場の現状を把握することが難しかったのですが、「SHUKUTEKI」を使って問題を解決することができました。
施設名 | BLUE STEAK WONDER |
エリア | 沖縄県北谷村/読谷村 |
規模 | 30室 |
ホームページ | https://www.bluesteakwonder.com/ |
開業予定エリアの市場規模が丸わかり
沖縄は小規模施設が爆発的に増えているため、特に小規模の場合はSNSなどの販売方法もありますが、基本的にはOTAに集客を頼らなければなりません。しかし、OTAで本当に売れるのかなどの市場を調べるためのロジックはなく、メソッドもないため、調べ方が分からず途方にくれていました。そんな時に、「SHUKUTEKI」と出会い、その使い方やメソッドを教えていただきました。自分が開業しようとしているエリアでは、じゃらんや楽天でどれぐらいの規模で予約が動いているのか、自分の施設を開業すればどれぐらいの稼働が見込めるのかを計算することができました。「SHUKUTEKI」はOTA販売のための数値に特化して視覚化しており、売れている施設・売れているプラン・価格・部屋などのトレンド状況を日々自動取得して解析してくれるので、非常にありがたいです。
出店成功率を最大限にあげて開業(北谷で新規開業)
「SHUKUTEKI」は、出店エリアの選定や開業前調査を楽に行うことができます。全国の予約エリアにおいて、どのエリアが売れているかやどのプランが人気なのかを解析してくれるため、小規模な施設を開業する際に、どのような施設を建てるべきかを考える上で役立ちました。
通常、現地に足を運んで周辺エリアの人気施設を調べることに多大な時間を費やす必要がありますが、このツールを使用することで、時間を短縮することができます。宿泊施設のマーケティングオートメーションのツールはいくつかありますが、OTAでの販売を考慮する場合に競合調査ができるツールは、このツールが唯一です。
コロナ禍において、市場が読めない状況である中、じゃらんや楽天などのOTAで正しい販売方法や勝ち方を知ることができたため、開業ができたことは本当に良かったです。施設開業において、競合調査は非常に重要な役割を果たすため、次回もぜひこのツールを利用したいと考えています。